Pubblicato da: tiemme78 su: 26/02/2012
アルベルト・モラヴィアの「Racconti Romani」という60の短編が収められた本からLadri in chiesaを読み、要約(riduzione)を書いてみました。イタリア語とあわせて日本語の要約も載せます。イタリア語も苦労したけど、日本語のほうも大変でした。 まだこの短編集からは”Ladri in chiesa”しか読んでいないけれど、コミカルでそれほど難解な表現がなく楽しく読みました(と言っても「言外」の意図するところまでは理解できていないと思います)。 モラヴィアは、イタリア人作家の中では、比較的多くの作品が翻訳されている作家だと思います。私はまだ読んでいませんが、彼の著書として「倦怠」と「無関心な人びと」があるということは知っていました。タイトルから退廃的で厭世的な世界を描くのが得意な作家なのかと勝手に想像していたので、この「Racconti Romani」のコミカルな雰囲気には意表をつかれました。 (日本語の要約) 僕は妻と3人の子どもとローマの洞穴で暮らしている。普段は日雇いの肉体労働をしているが、冬の到来とともに、仕事がみつからなくなってしまった。毎日街へ出て仕事を探すもみつからない。洞穴では、妻と3人の子どもがお腹を空かせてまっている。飢えた狼のような目をして。 ある日、近所の洞穴に住む老人がこんなことを行った。教会で金目のものを盗み、それを売ってはどうかと。 仕事も見つからず、どうにもいかなくなった僕はこの考えにのることにした。ただ、信心深い妻をどう説得すべきか。そこでこう言って聞かせた。「教会の中にあるものは、困った人を助けるためだ。これは盗みじゃない。困った人を助けるための行為だ。そして困った人とは、腹をすかしている僕たちだ」 僕は妻と二人でこの計画を実行にうつすことにした。ローマのとある教会に夜忍び込んだ。目当ての首飾りは、聖母マリアに捧げられた祭壇にある。信心深い妻は、祈りをささげている。そうしているうちに僕は熱もあって眠りにおちてしまった。しばらくして、聖具係と警備員に起こされた。僕はただ寝る場所を確保したくてここにいただけだと弁明したが、この首飾りは?と突きつけられ言い訳ができなくなった。 僕たちは警察に連行された。そこで妻は恐ろしげな声で叫んだ。「神に誓って私たちは罪人ではない。聖母マリアがこの首飾りを我々に与えたのだ。奇跡を前にひざまずけ!」と。気が狂ってしまったと思われた妻は医務室へと連れていかれた。妻は本当に気が狂ってしまったのか。そうだとしたら、それも悪くない。この悲惨な状況に苦しむこともなく自分の都合のよいように物事をみるようになるだろう。もし妻の言うことが真実だとしたら、僕も聖母マリアが首飾りを手渡してくれる場面を見たかったものだ。 Riduzione di “Ladri in chiesa” in italiano Io abito in una grotta con mia moglie e tre figli. Sono bracciante e lavoro anche negli sterri. Ma con l’arrivo dell’inverno, diventa sempre difficile trovare lavoro. Ogni volta che torno a casa [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 22/02/2012
イタリア語音声の書き取りをしていて引っかかった表現。 Di storie strane in giro ce ne sono parecchie, soprattutto quando si parla di personaggi famosi e di morti misteriose. Si chiama dietrologia o teoria del complotto. Qualche volte ci prende e il più delle volte no. (試訳) 奇妙な話というものは無数に存在する。特に有名人や謎の死にはつきものだ。これを陰謀論と呼ぶ。それが真実であることも時にはあるが、稀である。 上記文中のil piùの使い方がわからず、坂本文法をひも解きました。その解説と例文を引用します。 più/menoが定冠詞をつけて男性単数名詞として用いられると、それぞれ「大部分、いちばん大切な(難しい)部分」と「最小部分、最小の被害、いちばん易しい部分」などを意味する。 Si è fatto il più. (=la parte maggioreまたはla parte più difficile) 大部分は済んだ。 Il [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 14/02/2012
今年のイタリア語読書2冊目はユン・チアン著「ワイルド・スワン」です。 日本語版は、文庫版が出たときに読み、この本で文化大革命とは何だったのかを知りました。ざっくり内容を言うと、1800年代後半から現代にかけての、著者の祖母、母、自身、3世代の人生を中国の近現代史とあわせて語った物語で、イタリア語版は 全662ページ(目次を除く)あります。今私が読んでいるのは280ページ目で、著者が小学校に通い始めた1950年代後半についてです。 最初、祖母の人生をかたっていたところは、軍人の妾となって、本妻にいじわるされたり、未亡人となったあとに出会った医師と結婚する際、相手家族の大反対から悲劇的な出来事がおきたり、いわゆる昼のメロドラマ風エピソードが満載でスラスラ読めました。母の代に入ってからは歴史的な記述が多く難しくなってきてなかなか前に進めません。今日からは作戦変更で日本語版の助けを借りながら読もうと思います。 Secondo libro in italiano nel 2012: è “Cigni selvatici, tre figlie della Cina” di Jung Chang. In breve, il libro racconta la storia moderna cinese parlando delle tre generazioni a cui appartiene l’autrice. Hanno venduto migliaia di copia in Giappone e l’avevo già letto in giapponese. Grazie a questo libro ho [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 12/02/2012
Il titolo è un programma di reportage che ho visto su Youtube. Facendo un po’ di ricerca ho saputo che anche in Giappone l’hanno trasmesso sul NHK con il titolo “la rivoluzione.com”. Il reportage racconta cosa accadeva dietro le cosiddette rivoluzioni colorate. soprattutto parla di quelle in Georgia, Ucraina e Kirghistan. Tutte queste rivoluzioni erano [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 01/02/2012
Ho preparato dettato con il mio film italiano preferito, il Grande Cocomero di Francesca Archibugi (Non so quante volte io dica quanto mi piace questo film nel blog). All’inizio l’ho guardato 3 volte scrivendo sulla tastiera per trascrivere le parole che ascoltavo e poi alla fine ho utilizzato i sottotitoli e ho riempito le parti [...]
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