Pubblicato da: tiemme78 su: 04/03/2012
先日、ロマン・ポランスキー監督のゴーストライターを見てきました。陰謀論とかが好物な私には内容的にも面白かったし、映像的にも洗練されていてスタイリッシュな感じで(私の表現は稚拙だけど)楽しめました。つい最近公開された「おとなのけんか」も評判良いみたいで、ポランスキー監督、御年78歳にしてますます脂がのってきた感じ? 今日は、某サイトからこの映画のあらすじを拝借し、イタリア語に訳してみました。 元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)に出版社が提示した条件は、米国で講演中のラングが滞在する島に今夜中に発ち、1ヶ月以内に原稿を仕上げるという厳しいもの。だがそのハードな仕事と引換に得られるものは25万ドルという破格の報酬だった。 しかし、政治に興味がなく、前任者がフェリーから転落死、その後任ということもあり、彼は気乗りがしなかった。 (試訳) Le istruzioni date dalla casa editrice al Ghost Writer (Ewan McGregor) per scrivere un libro di memorie dell’ex Primo ministro britannico Adam Lang (Pierce Brosnan) erano le seguenti: partire entro il giorno stesso per un’isola negli Stati Uniti dove dimora Lang per una conferenza; terminare di scrivere in un mese. [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 14/12/2010
昨日の続きです。NHKラジオ「まいにちイタリア語」の9月号でとりあげられたオペラ「トスカ」。第1回目の放送で解説のあったこの作品の時代背景をイタリア語に訳しました。 しかし、翌1799年9月、ナポレオンに敵対するナポリ王国軍がフランス軍に代わってローマを占領する。時のナポリ王妃は、オーストリアのハプスブルク家から嫁いだマリア・カロリーナ、あのマリー・アントワネットの姉であった。フランス革命と共和派を激しく憎むナポリ王国の勢力は、ローマ共和国の中枢にあった人物たちを一掃し、政治犯として投獄する。ローマ共和国は1800年6月に廃止され、ローマに教皇国家が復活した。 (試訳) Tuttavia in settembre dell’anno successivo, dopo i militari francesi, Roma fu conquistata dai militari napoletani, ostili a Napoleone. La regina del Regno di Napoli fu Maria Carolina d’Asburgo, sorella maggiore di Maria Antonietta. Il Regno di Napoli odiò fortemente sia la rivoluzione che i repubblicani e cacciò via i politici del governo [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 13/12/2010
NHKラジオ「まいにちイタリア語」で9月に取り上げられた「トスカ」。第1回放送分のテキストに、この物語の時代背景が詳しく載っていました。ここを読んだ時からイタリア語に訳したいと思いつつ、3ヶ月以上が経過、やっと今日実行しました。 プッチーニ作曲「トスカ」は、1900年1月14日にローマのコスタンツィ劇場で初演された。以来、その上演回数の多さは群を抜き、イタリア・オペラを代表する作品の一つとして世界中の人々に愛され続けている。 (試訳) Tosca, un’opera lirica di Giacomo Puccini, fu rappresentata per la prima volta il 1 gennaio 1900 a Roma, Teatro Costanzi. Da allora si distingue per il numero di volte della sua esecuzione. Viene amata in tutto il mondo, ed è una delle opere più simboliche tra quelle italiane. 【distinguersi per〜】〜で目立つ、卓越する、頭角を現す、有名になる。「初演された」の部分、私はToscaを主語にして受動態で書きましたが、イタリア語のwikipediaを見たら、La prima rappresentazione [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 30/04/2010
「ボルシェヴィキ」という言葉、もしかしたら高校の世界史の授業で聞いたかもしれませんが、イタリアの友達がここのコメント欄で使うまで、存在すら忘れていました。辞書には「多数派。1903年にロシア社会民主労働党が二派に分裂したとき、レーニンの率いた左翼の多数派。ソ連共産党の前身」とあります。イタリア語ではインテリ・コミュニストを揶揄して使うみたいですが、日本語でもそういう使い方していますか? ここでコメントをもらってから、立て続けに2度目にしたので頭にインプットされました。 1個目。映画「シャネル&ストランヴィンスキー」では、ロシア革命後の亡命ロシア人がパリのサロンで集っているシーンで使われていました。どういう文脈だったかは忘れてしまいました。 2個目。最近読み終えたスティーグ・ラーソンの「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」にて。こっちは多少皮肉がこもっているみたいです。今日は、「ミレニアム」のこの単語が使われていた一節を訳してみました。 「SIBの問題点は、プロジェクトの進捗状況をどう報告すべきかがはっきり定まっていなかったことだ。あのころの雰囲気を覚えているだろう、ベルリンの壁が崩れたとき、誰もがおめでたいまでに未来を楽観視した。東欧に民主主義が導入され、核戦争の脅威はなくなり、ボリシェヴィキは一夜にして正真正銘の資本主義者に早変わりした。スウェーデン政府は、東欧諸国に民主主義を根付かせたいと考えた。資本家はみなその流れに乗り、新しいヨーロッパの建設に一役買いたいと考えていた。」 (試訳) Uno dei problemi del SIB è che non era stato stabilito chiaramente come avrebbero dovuto essere illustrati gli sviluppi dei progetti. Ricordi l’atomosfera di quell’epoca? Quando è caduto il Muro di Berlino, tutti quanti erano sinceramente ottimisti per il futuro. La democrazia era stata introdotta nell’ Europa dell’ Est, [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 09/01/2010
ただいま通勤時間はエミール・ゾラの「居酒屋」を、夜寝る前は辻邦生の「春の戴冠」を読んでいます。どちらもかなりボリュームのある作品なので読み終わるのにだいぶ時間がかかりそう。この2作を読み終えたら、またイタリア語の読書を再開したいと思います。 ゾラの「居酒屋」は「 ルーゴン=マッカール叢書」という20の小説で構成された作品集におさめられたひとつなのですが、今日はこの叢書に関する朝日新聞の2009年4月の記事をイタリア語に訳してみました。 フランスの自然主義を代表する作家エミール・ゾラ(1840〜1902)のライフワーク「ルーゴン=マッカール叢書(そうしょ)」(全20巻)のうち、唯一邦訳のなかった第6巻『ウージェーヌ・ルーゴン閣下』(小田光雄訳、論創社)がこのほど刊行され、全巻の邦訳がそろった。 同叢書は、神経症の傾向があるルーゴン家とアルコール依存症の血を引くマッカール家の子孫らが、第2帝政下の社会の中でどのように生き抜いたかを、環境や遺伝など科学的な要素を踏まえながら描いた作品群。それぞれが独立した長編で、第7巻『居酒屋』、第9巻『ナナ』がよく知られている。 これまで、叢書のうち代表的な作品は新潮文庫、岩波文庫などに収められていたが、近年、新訳が藤原書店の「ゾラ・セレクション」から6冊、論創社の「ルーゴン=マッカール叢書」から13冊が刊行され、合わせて全20巻が日本語で読めるようになった。 【試訳】 Il ciclo Rougon-Macquart è l’opera più rappresentativa di Emile Zola (1840-1902), ed è composto da 20 romanzi. La Ronso-sha ha pubblicato la traduzione in giapponese de “Sua Eccellenza Eugène Rougon”, l’ultimo romanzo rimasto non tradotto tra i 20 della serie. Ora il ciclo di Emile Zola è stato [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 20/08/2009
先日読み終えたL’ombra del ventoの日本語版は集英社から出ています。集英社にこの作品の特設サイトがあって、その中の「バルセロナガイドマップ」は作中人物の住んでいる場所や、重要な出来事を地図と写真で見せてくれます。あやふやな知識で読んでいる私をだいぶ助けてくれました。 今日は、そのサイト内にあったあらすじをイタリア語に訳してみます。 4歳で母を亡くしたダニエル・センペーレの記憶に、母親の面影はない。少年はバルセロナで古書店を経営する父親の男手一つで育てられた。1945年の霧深い夏の朝、父に手をひかれて訪れた「忘れられた本の墓場」でダニエルはある一冊の本を手にした。 「風の影」 フリアン・カラックス著 少年はこの本に夢中になり、さらに作家について知りたいという好奇心に駆られる。周囲の大人たちに尋ねた彼は、不思議な話を聞かされる。 フリアン・カラックスとは誰なのか? 彼の過去に何が起きたのか? カラックスの過去を知る人々の証言は重なり合って、その中から作家の秘密が次第に明らかにされてゆく。 Daniel Sempere non ha più il ricordo di sua madre che ha perso a quattro anni. Il ragazzo viene curato dal padre che gestisce un negozio di libi d’occasione. In estate nel 1945, una mattina coperta dalla nebbia fitta, il padre porta suo figlio al [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 12/08/2009
今日は、ヴィットリオ・ヴォルピさんのエッセイ「日伊ビジネス覚え書」の一部をイタリア語に訳してみました。「絶望的なメディア民主主義」と題されたこのエッセイはイタリアのメディアと政治の関係を述べたものですが、ここに書かれていることは日本にもあてはまるんじゃないかと思いました。 Oggi ho provato a tradurre una parte del saggio scritto da Vittorio Volpi. Il saggio titolato “La disperata democrazia dei mass media” parla della relazione tra i media e la politica; mi rendo conto che tale saggio si può adattare anche alla situazione giapponese. エッセイ全文はこちらで読めます。 「イタリア」の政治は、日本の政治と同様に、正真正銘、最悪の状況にあります。過去とも異なる姿です。戦後の国会民主主義は死んでしまいました。「メディア民主主義」がこれまで以上にはびこり、テレビや新聞、あるいは「アンケート調査」などの世論調査で、意見を伝えあい意思決定がされていくのです。 La politica italiana, come quella giapponese, è di [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 11/07/2009
アル・ハヤート紙の2月23日の紙面には村上春樹さんのエルサレム賞受賞に関するコメントが載っていました。日本語訳が「日本語で読む中東メディア」というサイトに載っています。その一部をイタリア語に訳してみました。 日本人作家とイスラエルの賞 我々アラブ文化人は、日本の小説家、村上春樹に今年のエルサレム賞を拒否してくれと切に願っていた。ガザでイスラエルによって流された子供たち女性たちの血に敬意を払う意味で、その賞を辞退せよと要請する声は日本にもあり、私達は、彼がそれに耳を傾けてくれると思っていた Noi arabi avevamo sperato che il noto scrittore giapponese Haruki Murakami rifiutasse il premio Gerusalemme di quest’anno. Anche in Giappone c’era la stessa opinione nel senso di mostrare rispetto per il sangue versato dai bambini e dalle donne di Gaza; avevamo pensato che Murakami ci avrebbe dato retta. しかしムラカミは、躊躇することなくエルサレムへ赴き、シモン・ペレスの手からその賞を受取った。罪無きパレスチナ人の血が未だ乾かぬその手から。 Invece lo scrittore [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 06/07/2009
Al cinema di cui ho l’abbonamento, è stato dato “Okuribito”, il film vincitore dell’Oscar del 2009 come migliore film straniero. Sono andata a vederlo con un’ amica. E’ stato un bel film in cui c’erano scene da ridere ma anche toccanti e nessuna scena complicata. Ho pensato davvero che valesse la pena premiarlo. Il film [...]
Pubblicato da: tiemme78 su: 28/06/2009
今日は、前回の続きで村上春樹さんの新作「1Q84」に関する日本語の記事をイタリア語に訳してみます。 訳すときに難しいと感じるのは、なるべく同じ単語を繰り返し使わないということです。今回は「販売、発売」や「作品、小説、同作」をどういう言葉に置き換えるか悩みました。「発売前」にuscire/uscitaを使う発想は自分にはなかったのですが、前回イタリア語の記事を読んで使われていたので、こういう使い方もあるんだ、と勉強になりました。 元記事は読売新聞のこちらです。 爆発的なヒットを続ける村上春樹さんの新作小説『1Q84(イチ・キュウ・ハチ・ヨン)』(新潮社、2巻、各税別1800円)の第1巻が、品切れとなる書店が続出している。 Haruki Murakami è uno scrittore giapponese che pubblica continuamente opere di grande successo. Ed ora in tante librerie è stato esaurito il primo volume del suo nuovo romanzo “1Q84”, pubblicato dalla Shincho-sha, diviso in due volumi, dal costo rispettivamente di 1.800 yen. 同書は2002年刊行の『海辺のカフカ』以来の大長編。オンライン書店のアマゾン・ジャパンで、2巻計2万部が予約期間中に売り切れるなど、発売前から人気が沸騰。発売元の新潮社は、初版で1巻を20万部、2巻を18万部印刷していたが、発売前の5月22日に各5万部を増刷した。東京都内の大型書店の店頭には27日に並び、最初の週末となった30日には、「3人に1人は『1Q84』を買っているような感じだった」(紀伊国屋書店新宿本店)という。 “1Q84”, dopo “Kafka sulla spiaggia” del 2002, è [...]
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