読書中の本と気になる本

Andrea De Carloの新作が10月上旬に発売になるようです。タイトルはLeielui(スペースなし。tutto attaccato)。あらすじを読むと、恋愛小説のようです。De Carloの作品はこれまで何冊か読みましたが、恋愛そのものをテーマにした作品って珍しい気がします。Due di dueは男の友情&成長物語だったし、Tecniche di seduzioneはもタイトルに反して恋愛モノではなかったし、Pura vitaは親子の物語だったし。

今読んでいるのも同じ作家のUTOという作品。8月後半からひと月近く中断していたのですが、数日前から再開しました。こちらの主人公は、ピアノの才能に恵まれた19歳の少年UTO。事情があって、アメリカに住む友人夫妻の家で暮らしています。この一家、ある宗教を信奉していて、その教えを実践した生活をしています。一見すごーく幸せそうな家族なのですが、そこにUTOが加わり、色々問題が表面化してくる話です。これまで読んだ彼の本では、なんとなくどの主人公もDe Carlo自身の分身を思わせる設定が多かったのですが、これはだいぶ趣が違います。

ところで、NHKの語学講座のHPでイタリア語講師の入江たまよ先生のインタビューを読みました。外国語の勉強方法についての答え2と3が今の私への励ましに思えたので引用します。

~ 外国語の勉強方法を教えてください。

①「新出単語を覚えるときには、ぜひフレーズで」とよく言われます。さらに確実にするには「こいつに言ってやろう!」とターゲットをしぼり、チャンスが到来するのをじっくり待ちます。言いたいひとことは、絶対に言います。

②一言一句、納得するまで追及します。とくにイタリア語は、一見、意味のなさそうな小さな単語がたくさん(!)あります。それをほったらかしておくと、喉に刺さった魚の小骨状態で、気持ち悪いので、トコトン、その正体を暴きます。

③とはいえ、いちいち②をやっていると暗い人生になってしまうので、本や雑誌を読んでいるときには、ストーリーがわからなくなっても、平気で読み進めます。そのうち、わかるさ、わかるはず、わかるかもって感じで。

というわけで、わかったつもりにならずに、イタリア語を読んで日本語に訳すことももう少しマメにやっていこうと思います。今日は、Leieluiのあらすじを和訳しました。

In un giorno di pioggia torrenziale Dario Deserti, autore del bestseller internazionale Lo sguardo della lepre e di altri romanzi di minor successo, ubriaco e in piena crisi creativa, provoca un incidente con la sua vecchia Jaguar. Ferito e semi-incosciente, viene soccorso dall’occupante dell’altra automobile, Clare Moiette, un’americana che vive in Italia da anni. Da questa premessa traumatica si sviluppa un rapporto che, passando dall’ostilità alla curiosità all’attrazione più incontrollabile nel corso di un’estate caldissima, finirà per stravolgere irrimediabilmente le vite di entrambi i protagonisti. Scritto a capitoli alterni dal punto di vista di Clare e da quello di Dario, ambientato a Milano, sulla costa della Liguria, nel sud della Francia e a Vancouver, Leielui è una storia d’amore appassionante che va dritta al cuore dei sogni, delle difficoltà, degli slanci e delle contraddizioni tra un uomo e una donna nel mondo di oggi.

(試訳)

世界的ベストセラー「うさぎの視線」をのぞいてはたいしたヒット作のない作家ダーリオ・デゼルティ。酒に酔い執筆に行き詰まっていた彼は土砂降りのある日、古いジャガーを運転していて事故を起こす。

何年も前からイタリアで暮らしているアメリカ人クレール・モイエッテ(?読み不明)は負傷し半ば意識不明の彼を車で病院に運ぶ。

この衝撃的な出会いからはじまった二人の関係は、敵対心から互いの魅力への抗し難い好奇心へと変化する。そして二人の人生は後には引き返せない劇的な変化を向かえようとしている。物語は、ミラノ、リグーリアの海沿いの町、南フランス、ヴァンクーバーと舞台を変え、またクレールの視点からとダーリオの視点からとが章を変えて交互に語られる。Leieluiは、今を生きるある男とある女の間にうごめく夢、困難、激情、矛盾といったものの核心を突き刺す激しい愛の物語だ。

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2 thoughts on “読書中の本と気になる本

  1. この新作、おもしろそうですね~。秋・冬に読むにはピッタリかも?(笑) でもまだ手元に読んでない本があるんですよね~。

    • mariaさん、私は買っちゃうかも〜。でも読み始める頃にはtascabileが出ている可能性大!?

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