Noi + si impersonale

Wikipediaのトスカーナ方言の解説にNoi + Si impersonaleという項がありました。その説明には、「一人称複数の意味ではsi+3人称単数の動詞の形をとる」とありました。例文として次の2つが挙げられています。また「あらゆる過去形をつくることができまるけど、どんな動詞でも助動詞はessereをとる。過去分詞の語尾は、複合過去でessereをとる動詞は主語と性数一致させ、avereをとる動詞は-oで終わらせる」とあります。これは通常のsi impersonaleの複合過去のルールと一緒。

Noi si va a mangiare.
S’è mangiato al ristorante.

「現代イタリア文法」(坂本文法)の説明では、

動詞の非人称は、ときとして1人称複数を表すこともある。また、ときとして主語のnoiをつけることもあるが、これはトスカーナ方言的用法である。

Si andò tutti insieme. (=Noi andammo tutti insieme.)
私たちはみな一緒に行った。

Noi si pranza all’una.
私たちは1時に昼食をとる。

この説明だと、si+impersonaleを1人称複数の意味で使うことは通常のイタリア語文法の範囲内で、noiを加えて用いるのがトスカーナ方言と読めるような気がします。

「何が何でもコミュニケーション」でもLezione 17でこの文法項目を扱っていました。

非人称のsiが1人称複数noiの意味で使われることもあります(特にトスカーナ地方で)。

Oggi si va (andiamo) tutti alla festa di Luigi.
今日はみんなでルイージのパーティーに行く。

Si è bevuto e parlato (abbiamo bevuto e parlato) fino a notte tardi.
私たちは夜が更けるまで飲んで、話した。

ここまで3つの説明を読んでいて、また疑問。やっぱりNoi+si impersonaleは目的語のある動詞では使えないのでしょうか?目的語のある文だとまた複合過去にするときに色々問題がありそう・・・。いま読んでいる Camilla e il rubacuori という小説(これはエミリア=ロマーニャが舞台)で見つけた文章でも目的語がありませんでした。

…. noi si andava in giro per lavorare…
私たちは仕事のために出回っていた

Camilla e il rubacuori -Giuseppe Pederiali

以前mariaさんがコメントに残してくれたRossovermiglioからの引用文では目的語があります。

senza che noi si sappia nemmeno quando e come accade
いつ、どのように起こるのかさえ気づかなくても

Rossovermiglio -Benedetta Cibrario

私の友人が示してくれた文もNoi si mangia la pizza.という目的語ありの文でした。

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