Primo giorno, sesta

第1日目第6時課。この課はとても難しくこの要約もヒドい出来です。私にはこの本を読むのは無理かもしれない、とあきらめそうになりましたが、全部理解できなくてもいいから前に進もう、くらいの気持ちで読み続けました。

※これはイタリア語のIl nome della rosaを読みながら要約や感想を綴る試みですので、間違いや勘違いもたくさんあると思います。

 

pp.48-72

(要約)
修道院長との面会を終えて、私とグリエルモはウベルティーノのいる教会に向かう。教会のファザード、とくにtimpano(ティンパスム 入り口丈夫の三角形の部分に浮き彫りが施されている)の詳細な説明。ここにヨハネの黙示録の最後の審判の場面のレリーフがある(Assisoという単語が頻繁に出てくる。これで「椅子に座った」という意味で、大文字で書かれたこれは、座したキリストのことであり、この一語で最後の審判の場面であることがわかるらしい)。

教会の前で浮浪者のような身なりをした修道士に出くわす。イタリア語、フランス語、スペイン語をミックスしたような言葉を話す男は「悔い改めよPenitenziagite」と口にした。グリエルモはこの言葉に興味を示す。minoritiの修道士ではないか?と尋ねると、この男は青ざめて逃げてしまう。

私たちは教会の内部に入った。聖母子像の前で膝まづくクルニュー修道会の服を着た老修道士がいた。彼がウベルティーノ・ダ・カザーレであった。グリエルモと18年ぶりの再会を果たしたのだった。

ウベルティーノとグリエルモの会話を記す前に、少しイタリア半島とキリスト教について語るべきだろう。

イタリア半島において、教会の力は強大であり教会は権力と財産を蓄えていた。その影で、貧しいさを第一とする一派の動きが少なくとも200年前からあったが、腐敗したものたちは彼らを敵視した。そこに聖フランチェスコがあらわれた。フランチェスコは教会権力と折り合う形で貧しさを第一とする教えを説き、広く民衆の支持を集めた。リヨンの公会議で、フランチェスコ会が使用していたものを修道会の財産として認めることを決めた。しかしフランチェスコ会は個人も修道会も一切の財産を所持しないという決まりがあった。マルケ地方の修道士たちは投獄された。ウベルティーノはこれら投獄されたものたちと行動をし、Spirituali(精霊派)が生まれた。教皇となったチェレスティーノ5世は、フランチェスコ会から支持された。しかし他の高位聖職者の協力を得られず、彼は山に籠ってしまった。ローマのオルシーニはこっそりとSpiritualiを支持し、ウベルティーノを主任司祭として迎え入れた。

ウベルティーノたちの教えはイタリア中に広まり、一部は寄進を受けながら暮らすフラティチェッリと名のるようになり、危険視された。教皇ボニファーチョ8世(ラテン語的にはボニファティウス?)、ジョバンニ22世から異端として徹底的に追いつめられた彼らの多くは火あぶりにされた。ウベルティーノはベネディクト修道会に保護された。

ウベルティーノはグリエルモにこの18年間の逃亡生活について語った。二人はまた、肉欲や悪魔の所業、反キリスト(Anticristo)について意見を交わす。 そして数日後にこの修道会で開かれる、教皇派と皇帝派との会談に、それぞれの使節団に誰が名を連ねているのかを話す。

修道院内で起きた殺人事件について口にするウベルティーノ。グリエルモに言葉ではなく表情を追えと助言する。彼が師と仰ぐオッカムを、ウベルティーノは評価していない。

最後に、聖堂の入り口で見かけた猛獣のような男について尋ねる。ウベルティーノによると、サルバトーレという名の元フランチェスコ会士のspirituali(精霊派)で、告発されていた。

 

“Salvatore… Davvero, pare una bestia. Ma è servizievole.”
Guglielmo esitò un istante. “L’ho sentito dire penitenziagite.”
Ubertino tacque. Mosse una mano come per scacciare un pensiero molesto.

(試訳)
「サルヴァトーレ。見た目は獣のようだが、気の利く男だ。」
グリエルモは一瞬ためらい言った。「『悔い改めよ』と口にするのを聞いたが」
ウベルティーノは黙っている。片方の手で煩わしい考えを振り払うように動かした。

 

(単語)
【ostentare】誇示する【elemosina】寄進【indomabile】手に負えない【nuocere a~】a~に害になる

 

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